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「雪月花に結ぶ」は実は、
全体的に私の劣等感を集めたような話で
──というのはお話の内容のことではなく──
これの夏休み・前後編を更新したとき
(個々の閲覧者さんについては
 あまり喋らないほうがいいとは思うんですけども)、
即座に「面白かった!」て言ってくれた方がいたんですよ。
お名前も存じ上げませんが。
それがすごい嬉しかったもので、
頑張りたかったんですけども、偉そうなことを言う割には
この話の続きは面白くなっていないのです。
なんだ秋休み編のあのダラダラは orz
前作よりも劣っているのが明らかな話をお目にかける、
ということのなんと言いましょうか、無力感というか、
そういうのがずっと取りまいていたのです。
それがほんのちょっぴーり、冬休み編の後半で、
盛り返せたかなと、ちょっぴーりだけ、思いました。
例えるなら、
ガトーショコラにさらっと粉糖まぶすじゃありませんか、
あれっくらいのちょっぴり、なんですけどもね。
……なにか、少しか、
ましになったと思っていただければ、いいんですが。

内容に関して、箇条書きで。
・この時代には初詣の習慣はないはずです。
・日本神話が好きです。よくネタにする。
・文次郎のトラウマをきれいさっぱり
 消してご覧に入れたつもりです。
・雪降った長い石段を人背負って降りるとか、
 現実問題あり得ません。
・この時代の甘酒は「つめた~い」がデフォルトらしいです。
・ありがちなラブシーンです。
 きれいごとは書きたくないと言ったの誰だと
・でも、ましに書けたと思っている これでも。

そんなこんなでした。
卒業編まで書いて完結にしようと思います。
卒業編はあまり長くしたくないなあ

反省
小夜さん出しちゃった orz
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