それぞれの末尾にいろいろ呟いておりますし、 本数が多くなってしまったもので、全部ひっくるめて。
■六年生兵太夫の苛々しているおはなし 結末をさっぱり覚えていないのですが、 いつの間にか本気が混じり始めてしまって、 逆にヒロインの手の上で転がされている状態に陥り、 最後にはなんとなく納得いかないながらも 恋人同士と呼べそうな関係になってしまった…… というようなラストだった気が。 きり丸の「片恋の花」のバックヤードにおける兵太夫、 だった様子です。
■委員長六人がヒロインに対して 鬼畜すぎてごめんなさいなおはなし 最後に六人揃って(長次は不本意) ヒロインをはめようとするのですが、 見抜かれていて失敗に終わります。 何事にも頓着しないと思っていたヒロインの抱く 孤独感が最後に残り、やっぱりあまり救いのないお話でした。
■きっと読んでどん引きな 現代版文次郎とヒロインのお見合いのおはなし 個人的にすきです つぼです 男嫌いのヒロインが少しずつ文次郎に慣れていって、 最後はハッピーエンドでした。 高校時代に一度だけ、文次郎が半径一メータ以内に近寄っても ヒロインの拒否反応が出なかった、 という過去エピソードがありました。
■超絶美人のヒロインとそのヒロインを ちゃんと理解してあげている仙蔵のおはなし ■美人ちゃんと仙蔵のおはなし テイク2 わかっていて好きにさせてやっている、というのが、 仙蔵なりの可愛がり方です というふうに 書けたらよかったなと 今は思います。 結局のところ、ぺぺろんには仙蔵相手の夢だけが 最後まで出てきませんでした。 これが成り上がる予定だったのですが。
■卒業後はくのいちにならないヒロインのおはなし ■くのいちにならないヒロインのおはなし テイク2 忍になる前に自分というものを強く自覚してしまった、 というヒロインですが、 内容が内容だけにとても殺伐としてしまって、 完成していても公開できたかどうかはあやしいところです。
■「われ恋ひめやも」番外だけど 続かなかったから一章だけというおはなし オープンまもなくでまだぺぺろんの柱作品が確定しておらず、 なにはなくともとりあえず利吉さん、という感覚で 書き始めたおはなしでした。 このあとの展開で、どうしてもヒロインの出番がなくなるので、 少し迷ってしまったのかもしれません。
■「優しのゆび」でヒロインが手がけた任務のおはなし これはラストまでエピソードの巡りが 全部決まっていて、今もちゃんと覚えているお話です。 本来の自身の創作であれば絵師の彼の内心を 延々書いていくところですが、 パロディは切り口が違うんだよなあと思っていました。
■利吉さんが嫁さんとの馴れ初めを延々語るだけのおはなし キャラクタの語り口調はとても書きやすく、 また楽しいのですが、その割に含まれるテーマが 深刻なものであるので、手が止まったままになっていました。 強いていうならハッピーエンドにできたと思います。
■シナ先生の弟子ならこうじゃなくちゃ と思ったヒロインのおはなし 身長まで操れるはず、と思ったのでした。 ちびっこくの一に頭の上がらない六年生とか、 ちょっとおかしくなりそうだななどとも思いました。
■眠り姫シリーズ パロディから足を洗うときには本を一冊つくろう、 と以前から考えていたのですが、 そうやって描けたらいいなともくもく考えています。
■「楽園」の没稿 すごくすごくいろいろ試みて迷った末に ひとつ完成して更新できたおはなしでしたが、 それでもなんだか、もっと違う書き方ができたのじゃないかと いまだに思ってしまいます。
■ヒロイン部屋用の室町に居ながらにして パラレルで遊ぶためのおはなし ほかにも「雨の花」の三郎とヒロインが 役をやる案がありました。 原作に沿ってパロディを展開することに 慣れたり飽きたりしてくると、 とんでもないパラレル設定を生み出したがる悪癖があります。
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