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復活は一週間くらい押し押しのつもりでおります
もう少ししたらサイトの中でもお逢いいたしましょう!

 * * *

さっそくやってみました 短歌でファン創作。
ああ・なんだか新境地!
名前変換ものにはなり得ないと思うのですが、
キャラクタとヒロインという登場人物の存在だけ
念頭に置いていただいてご覧いただけましたら……
さてどうなりますやら(笑

とりあえず慣れたところで六年生六人、
強いてひとり挙げたら仙蔵です、
と思ってご覧になってみてください。

やってみるほうとしてはすごく楽しかったです。

 * * *

分かち合いすぎてどの名もぎこちない、親友、戦友、好敵手、仲間

走り出す・我も忘れて戯れる、鐘の鳴るまで時も忘れて

「怪我をするほど夢中にならないでよ!
            手当てするのは僕なんだから!」

「やりすぎるくらいがいい」とのたまって友のため息どこを吹く風

居心地がいいというだけで繰り返し呆れ混じりの説教を受ける

舞うように包帯を巻くその仕草 皆が惹かれてやまぬかのひと

嫉妬する立場も権利もないくせに誰にも渡したくない、君を

心配そうな顔を見てみたかった 言うと怒るから言わないけれど

その花の甘い味する蜜の香に羽虫は惑わされ酔わされる

花かげの棘に刺されて落ちる虫 花は変わらず薄く微笑む

誰がために咲くのではなく咲くために咲く花の香に酔うは己も

甘美なる蜜のその味甘すぎて美味も過ぎれば毒になると知る

舞うゆびも髪のひとすじさえもみな女だという、花の散るまで

こののどに刃の切っ先を突きつける、天下無敵の笑みを描きつ

冷ややかに背に戦慄が走る、それでも逃れようとは思わない

 * * *

詠みかたはきっと俵さんの影響ばりばりですね(笑
字余り・字足らずもいっぱいありますが、
よーく数えるとおおよそ三十一文字のリズムなのですよ!
ちなみにこれ
三十一文字(みそひともじ) と読むそうです。

このような言葉並べを短歌と読んでよいのかどうか。
なんとなく可能性としてはアリではないかと、
そういう思いを強めました。

お気づきの方がもしいらしたらすごすぎますが、
過去にブログ小話で投げた
知らないほうがいいことも」という話を
下敷きにしています。
なんのガイドもなしではさすがに難しそうで。
小話版はあまり気に入っていないお話だったのですが;
だからこそ手を加えてみる気になったのかも?
しかしこれ「花」というたとえと「女」という語の
意味を悟るまでは仙蔵と伊作についての一連の流れ、
と読めなくもない。
そのあたりがきっと腕の見せ所なのでしょう、未熟でした。

先の日記で呟いていたうちのですね、
失礼極まりない発言にも読める一文

夢小説分野って実は・小説とか物語とかと呼べるほど
物語っていない作品がけっこうたくさんあるから

というくだりに関しまして、
別に突っ込み入ったわけではないのですが
今更解説入れるといたしますと、

あるひとつの感情とかあるひとつの場面とか、
そういうものを文章に起こして一話、
という作品が多いように思いますというのが真意です。
どんでん返しだとかだからどうなったという結論だとかは
特に書かれていないことが多いなと。
それはそれで楽しめるわけですから何も問題はなく、
お話として成り立っていないわけでももちろんなく、
夢小説とはそういうものなのだろうなと思いますが、

短歌も含め・決まった形式や制限で展開される作品は、
いちばん大切な部分だけを取り出して、
余計な虚飾をいかに省いて伝えるかというところに
たぶんいちばん苦心する創作だと思うのです、ね……
無知な奴が語っちゃって申し訳ありませんが;
そこが夢小説の多くのあり方と通じるというか、
転換しやすいかなと思ったのです。

飾らずにいちばん大事な感情だけを抜き出して
ストレートに表現することって、
すごく難しいことじゃないかしらと思うのです。
私 一生懸命飾って説明しちゃうので;
過去のぺぺろん作品の長さを御存知の方なら
きっとおわかりになるでしょう(笑

というわけでお試しでした。
いかがでしたでしょう?(笑

以下は私信です。

 * * *

言葉舞うまぶたの裏でその光、かがやき宵に匂う六月

お気に障りましたら申し訳ございません orz
サイト名だけでなく作品名でしたね;
込められた意味を損なうつもりではございませんという
弁明をひとつ……
それにしてもまだ五月ですと思ったら0時過ぎてた!
おおう

誰か面白がってくれないかな、と思いつつも、
再開以前の現在・
定期的にこのブログをご覧になっている方は
そう多くないはずだからとあまり期待しないで
(逆に腹立てる人ならいそうかもと思って;)
言ってみた案だったので、
思ってもない好反応をいただけて大変嬉しうございました!

短歌に限らず、夢小説よりももっと気楽に散文、
というゆるい制限で企画として募集かけたら
普段閲覧オンリの方でも遊んでみてくださらないかしらとか
思ったところで自粛しました……
なんだか みなさん書けばいいじゃない
と思っているらしいです私……
いろいろな方の思いに触れられるのは楽しいですものね!

どうもありがとうございました!
またお話しさせてくださいね。

追伸
「novelist」面白そうですね~
ぴくしぶと違って誰でも閲覧できるというのがいい。
私も創作はそっちに投げてみようかなあ……
サイトの作品もそちらも楽しみにしております。
 
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のねむ
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