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先日ブログで実験的につないだ
現代版・大学生パロディのお話が
考えていてとても楽しいのでとりあえず可視化しました。
よく考えてみれば
好きな音楽作品をテーマに書くシリーズということで、
それは楽しいはずです。
音楽ねたもりもりで展開してはいきますが、
主軸はちゃんと恋愛もののつもりです。
とても悲恋の予感がしますが。
お気が向きましたらお付き合いください。

 * * *

一話目/一曲目はリストの“ラ・カンパネラ”、
食満くん視点からの短いおはなしです。
ヒロインがちゃんと登場するのは
二話目/二曲目の終わりあたりです。

室町の彼らがピアノ?
ヴァイオリンんん? と、私も思うのですが(笑
時間軸を現代に引っ越してきて、
忍術を極めるかわりに音楽を極めてもらいましょう、
ということなので本質の部分は実はほとんど
変化がないのです。
音楽においては恐らく、
忍術を極める場合よりも男女差が少ない
というのが違いなのかなと、素人なりに考えています。

各方面の玄人さま、致命的な間違い以外は
とりあえず生ぬるい目で見逃してやってください。
お話における、音楽は要素のひとつです。
主軸は恋愛、主軸は恋愛、と念じて書きますのでorz


■ラ・カンパネラ
 フランツ・リストの曲と作中でも言っていますが、
 正確なところは
 パガニーニ作の数曲に基づいてリストが編曲した
 「パガニーニによる大練習曲」のうちの一曲、です。
 パガニーニ編はヴァイオリン曲だそうですが、
 リストはそれをピアノ曲に編曲しました。
 いわば元ネタのある曲と言えるのですが、
 リスト自身の強い独創性がよく表れでているために
 リストのオリジナル曲と分類されることが多いようです。
 タイトルではピンとこなくても、
 聞けばどなたもわりと知っている曲だと思います。

■ 「カンパネラ」=「鐘」
 イタリア語で鐘、という意味の語だそうです。
 
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