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二章終わってもヒロインがちょろっとも出てきません。
次で伊作と食満くんとお話ししてみようかなと思っています。

例によりまして、
こうした系統のお話には必要な設定の説明の章です。
とても面倒なのですが基礎設定を御説明申し上げねば
先の展開がときどきわけわかめになると思うので(古
それにしても六人もいるとできるだけ全員喋らせよう
という点にとても努力せねばなりません。
できたともあまり思えない;

伊作の「おまかせください」に始まり、
作中で“任せる”という言葉を意図的に連発しました。
某テレビ番組がお医者様に密着した回で、
そのお医者様は患者さんに手術の説明をしたあとに
「おまかせください」と言うようにしているのだ、
と仰っていました。
その手術如何で生きるか死ぬか、という淵にいる患者さんは、
命ごとお医者様にあずけるということになります。
だからしっかりとその思いを預かって、まかせてくださいと、
決意を込めてそう仰るのだそうです。
その言葉で患者さんもご家族も安心できるのだと。

そのエピソードがとても強く思い浮かんでいました。
状況はまったく違うのだけれど、
プロ認定をまだもらっていない忍のたまごの彼らが抱く
その志はプロ意識のそれであるという
誇りと決意と驕らぬ自信を込めたセリフとして、
「おまかせください」という言葉を借りました。
応えるように、八曽助さんにも「おまかせする」と
発言してもらいました。
これは映画の中の園田村の乙名・手形さんのセリフ
「いくさのこと、おまかせします」も念頭にありました。

設定と環境もろもろ、
ちょっとややこしいシリーズを増やしてしまいましたが、
さぁ・さぁ・お立ち会い、といったところ。
がんばる!
 
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のねむ
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女性
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