更新そのものもお久しぶりですが、
室町版というのがまたお久しぶりすぎて少々がっかりの 『世界を敵に回しても』三話目です。 ついでに二話目も少々訂正入っております。 やっとヒロインが登場人物らしく言動するのですが、 今回言葉と主張が結構乱暴に読めますので 注釈マークをつけています。 おもに伊作とヒロインとの会話の応酬がご注意点です。 ファン創作だと、原作のキャラクタに 強い、強すぎるかもしれない主張をさせることに ときどき躊躇いを感じます。 本来の彼ならば思いも考えもしないことを 主張させてしまっているかもしれないなあ、などと 思い当たってしまうのです。 妙なシナリオを演じさせて、 心にもないことを発言させて申し訳ないなどと 彼らや原作者の先生に対して思いながら、 決して創作をやめようという方面に決断が揺らがないところは 反省すべきこと、なのでしょうか。 ただ誤解しないでいただきたいことは、 キャラクタたちが代弁するかたちで 作中に強く表れている主張のすべてが、 書いた人間が自身の本音として抱いている考えではないのだ ということです。 自分が同調する考えも反発する考えも、 この世のどこかにはどちらも存在するという意味では 条件の等しいものとして書こうという思いで、 今回は反発方面を取り上げております。 そうした主張に対して・ 読んだ方々が反論を抱いてくださったとしたら、 次章以降への道筋が意図したとおりにできたと 考えてよさそうです。 いつ死んでもいいと考えているヒロインを 生きたいと願うように変えていくこと、というのが このおはなしの筋のひとつです。 だから今のところは嫌われヒロインだとか、 感情移入したくないヒロイン、という立ち位置で大丈夫(笑 読み手さんがじょじょにヒロインを好いてくださるように がんばっていきます。 10月はまるまるお休みに近いので(就活はするけれども) もう少しお目にかけられるものの数があるといいなあ、と 他人事のように思いつつ。 いつもありがとうございます。 |
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