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やること全部やり終えたなあという、内外の感慨。
もう文次郎は帰ってくる以外にすることがありません。
腹の底で覚悟を決めている頃でしょう。
季節感が無くて申しわけございません。
今回、長くなりました。
ご覧になったら目を休めてあげてください……

「こう読んでほしいなあ」と思いつつ、
ひらがな打ちをしたくなかった言葉「妃」

「一国一城のあるじの妃(みめ)であったお方が」

みめ、とお読みください。
覚えていらしたら。

もっと早く書き上がって更新できるはずでしたが、
疲れていたのかいつの間にか寝入っていて
作業が遅れたのと、
予定外に団蔵が乱入してきてくれたので伸びたのと、
原因らしきことはふたつほどあります。
つまり、2日も、おやすみでして、
ぺぺろんデーに宛ててみましたのでした。
二度更新できて「夢醒め」も終わりに近づき、
こっちは完結難しいんじゃないかなと思いながら
中途半端にまたやってみる鬼の里。
それを言うならネバーランドも……
病めるは昼の月も……われ恋も……
みんなあかん orz

このお話でですね
文次郎が病気になるんです
でもお読みの皆様は笑うかもしれない。
これが 私いちばん書きたかった……(笑
もう 恋する男はばかたれでいいんじゃないかと

 * * *

注意事項
・相手は文次郎です
 他の六年生達もとても脇役で出てきます
 名前はいまのとこ出ていません
・日本昔話みたいな感じのパラレル設定です
 「むかーし、昔、あるところに」くらいの山村のイメージ
・「鬼」という人間じゃない生き物が出てきます
・子ども時代から始まって十七・八歳くらいで終わる話です
・話の最後でヒロインが命を落とします
・結婚、妊娠、出産ねたが出てきます
・名前変換ができません
 ヒロインのデフォルト名「高槻透子たかつき・とおこ)」
 をそのまま採用します
・基本はぺぺろん的にとても暗いです

※今回からいきなり十五歳です

では続きからどうぞ




鬼の里の話/五
この章を書き終えたとき、
すごくすごく、終わりが見えました。
あと一話……? 二話……?
なんだか惜しいです。

本編終了後に、番外をひとつ書きます。
時間軸・ハッピーエンドの三年後。
どこかで見た光景が受け継がれる、かんじ。

……時間軸と言えば、
このお話の中の時間軸、相当曖昧になってきました。
あまり実際の月日とは照らし合わせないでほしい……(笑
絶対間違っているので
なんとなくさらっと書けてしまったので出してみます。
「挑戦」では平気そうにしていたヒロインですが、
ちょっと状況が変わってきたようです。
恋が恐くなる頃かもしれません。
まさかの、乱太郎がお姫様抱っこしてくれる妄想。
それくらい逞しくなっているだろうなあ、六年生なら。

補足、
ぺぺろんの忍術学園には六年生向けの教科テキストが
みっつあり、
それぞれ「忍たまの友」「文字と暗号の日本史」
「近代戦乱史」といいます。
以前思わせぶりポイントとして「文字と暗号の~」を
挙げましたが、間違えました。
転じて「近代戦乱史」のほうでした。
内容に関しては「脈絡のない話 そのあいだ」をどうぞ。
 
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のねむ
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