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このお話の中に出てくる「4月23日」という日付は
サン・ジョルディの日と呼ばれています。
いろいろと深いいきさつや背景もあるのですが、
かなり御都合主義的に掻い摘んで説明申し上げますと
「赤いばらの花と本を贈る日」です。
私の勤め先が書店なもので、
多少縁のできた記念日ということで
これに絡んで書いたものをブログからリンクしたのが
ぺぺろんとの繋がりでした。
バレンタインデーにバレンタインねたのお話を
アップするような感覚です。

いけにえ本のはりぽたの発売日が実際に
4月23日だったことはありませんが、
発売日翌日締め切りのプレゼント応募などは
何巻目だったか定かではないながら本当にありました。
書店の営業の様子や舞台裏、
はりぽた発売周囲のごたごた、
また途中で登場するさまざまな書籍に関してなど、
実際のエピソードとリンクする部分も
かなりたくさんあります。
トリビア的にお楽しみいただけるんじゃないかな、
とは思っています。

途中、あこぎな商売と連呼していますけれども、
版元をこきおろす目的で書いたわけではありません。
限りなく現実とリンクした「物語」です。
御承知おきくださいませ。

ちなみに私ははりぽたは映画派でして……(小声
原作ファンの方にはもれなく叱られます。
一巻だけ読みました……
何百冊と売っているのにね(笑
でもはりぽた夢は好きなんです
ハリー相手のお話が特に。
ヒロインがホグワーツの絵の中に住んでいる女の子で、
相手がハリーでとかそういうのどうかなと
最近思いましたが自分で書けるほどは
作品世界を知りません……
空想編は、ヒロインに更にひとつ
とてつもなく厳しい任務にあたらせてみようと思って
つくったお話でした。
ので、後継者争いが起きている城の内情だとか、
皆様向けに仕組むはずだったどんでん返しとか、
詳細やら構成やらも大体決まっています。
もくじに載っている番外と同じくらい
厳しい顛末になる予定でしたが、
このヒロインの十八番である「演技」のエピソードが
ちょっと薄いなあと思って、
そこが脳内でも補填できないままでおります……(笑

出雲国編は創作要素のほうが多くを占めるお話です。
「彼」と「彼の嫁さん」の室町版の馴れ初めでした。
このふたりは「異世界」のぺぺろん編の
主人公ふた柱です。
室町版のこのふたりは幸せになれると思いますが、
異世界編では悲恋以外の道が
今のところ見つからなくて困っています……

特に空想編は 今でも書けたら書きたいです最後まで。
「病めるは昼の月」に食満くんを足して
現代に持ってくるとこんな感じかもしれません。
軸になる事件はまったく別物ですが。

ヒロインに関して言うと、
六人のうちの誰かと恋に落ちることはなさそうです。
そういう、ある意味での愛情 が好きらしいです。
強いて名づけるならば恋ではないけれど、
いとしい君に僕ら以外に恋人ができたなら
僕らはきっと妬くだろう、というような。
男女の友達以上で恋愛未満、限りなく恋に近い、
というのが好きです。
恋の芽ばえる五秒前、くらいの。
あるいは、全員が平等に恋人。
でも逆ハーレムとは違うような……
全員が平等な 親しい距離 を置いている集団、でしょうか。
この微妙さがマニアックすぎます。
このマニアックさをこのお話では全力で押していきます。
えいさー!

注釈と設定の中で創作キャラについて触れていますが、
ここで絡んでくる恋愛要素は「彼女」が彼(お察しの通り)に
片想いをしているというもので、
成就はしません、片想いのままです。

とりあえずまず用意しようと思っているイベントは
夏休み前の期末テスト です。
本編の更新当時もブログから繋いだ没部分です。
ストックから見つけたので掘り起こしてみました。
知っていることや調べたことというのは、
ねたやエピソードとして存在するのは勿論ですが、
作品にすべて必要になってくる要素というわけでは
ありません、ので、削られた部分です。
削っても削っても、一話ずつが長いのはなぜでしょう。
まだまだ削れるということかもしれません。
今は削ってしまった絵のコンテンツの中に
混じっていたページです。
ぺぺろんのカウンタ画像も自作です。
特にご要望ないので申し上げる必要もないのですが、
配布はしていません。
元々のモチーフが自分の作品でないというものについて、
我がものを自由にするようにどうぞ使ってとは言えません;
眺めて楽しむに留めてください。
楽しかったです、ちまちまドット打つの。
 
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のねむ
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