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■7日/0:28「『葉桜の頃』よかったです!……」~
こんばんは、いつもありがとうございます;
なんか短くて地味な話だなぁと思っていました……
季節感が全くないあたりはギャグのつもりでorz
どうも15歳とか18歳とかを大人に書きすぎる気がします。
時代が違えば人も違うだろうなとは思いますが、
自分の実年齢をかえりみたときに、
現実であったらば犯罪者ちっくなところが泣けます。
そしてすみません空気の読めない感じの管理人ですが
喜んで7777番を踏みました!
伊作の変態話か、ストックで「冒険」と称しているものか、
どっちを更新しようかとっても迷っています!
でも今すぐやろうとしたら明らかな見切り発車なので、
少し先の話になる気がします。
拍手も変えてみましたが、いちばん恐れるべき著作権に
触れているのでなるべく早くまた変えたいです;
ほんなら最初からやるなやという感じですが……
7800番ありがとうございました!
私確かあのあと7801番も踏みました(殴
なんか思いついたら、
このブログで小話を差し上げるくらいは
お許しいただけたりしましょうかね;
伺って嬉しかったものですから~照れ照れ
ではでは、ありがとうございました!


■7日/17:11「利吉さんの生徒にからかわれて……」~
こんばんは、さっそくありがとうございます。
メールのお返事ものびのびになったまま;
どうもすみません……
利吉さんは好きな人の前ではどうも器用に
立ち回れない子なんだわと思っているらしいです(笑
いちいち緊張して、慣れるまで時間がかかるような……
対して15歳達は好きな人を相手にしてこそ
積極的に距離を詰めたがるけれど、
逆に任務はまだ割り切れないような感じが。。
対極というほどじゃないのですけど、
顕著な違いが見えてきましたこの頃です。
利吉さんはてんぱりすぎて、あるときうっかり
小松田さんにすらしてやられていればいいです。
小松田さんはきっと天然です。
障害のない恋愛になってきたので、
このおはなしはそろそろ書くのが難しいのですが;
お言葉いただけてとっても嬉しかったです。
もうちょっと利吉さんにも頑張ってもらって、
ヒロインを幸せにしてもらおうと思いました(笑
どうもありがとうございました!


右の投票、第三期を締めきろうと思います。
で、内容はキャラクタ名投票で変わらないけど、
7777企画で出すキャラの提案場所に
単に変えてしまおうと思いました。
でも明日……明日……
喧嘩でもしたのかと聞かれた。

喧嘩じゃあない。
できるだけいつもどおりを装っていたつもりだった。
何も変わらない自分を。
けれど、妙なところであいつは鋭いから、
気付いてしまったんだろう。
それから、俺はずっと避けられ続けている。

俺の思惑を悟ってしまったということであるなら、
あいつが俺を避け続けていることには、
俺にとってはむず痒いような、……嬉しい、意味がある。
けれどこれを嬉しいと言いながらも、
俺は今抱いているこの思惑ゆえ、
あいつを追いかけて捕まえようとするならばそれは
矛盾した行動ということになってしまう。
もっと相応しい言葉を探すのならば、身勝手と。
本気を出して追えば捕まらないわけのない相手を
取り逃がし続けているのはただひとえに、
惜しいからだ。
それが俺の正直な気持ちであることを
もはや偽ることはすまい。
けれどそれでも俺は、あいつを追い、捕まえ、
言わなければと思い詰めている。
ただ距離が遠のき、繋がれた糸がほそくなりゆき、
知らないうちに ぷつん と切れてしまうかのような、
そんな終わり方になってしまうのはあまりにつらい、
あんまり愛しすぎてしまったあとだったから。



一体なにがあったのと聞かれた。

別に何かあったわけじゃあない。
私にも文次郎にも変わったことなんてなにもなかった。
なにもなかったけれど、でも、
普段はがさつなくせに文次郎の奴は、
妙なところで気遣いだの、さりげない優しさだのを
見せてくれてしまうものだから、気が付いてしまった。
それから、文次郎と会うのが恐くて、
私は彼から逃げ続けている。

文次郎はたぶん、
私が急に距離を置くようになった理由にも
気が付いてしまっているのだろう。
わかっていて先送りをし続けるなんて
愚かもいいところだとちゃんと自分でわかってはいる。
文次郎はいつまでもゆるゆると追ってくるだけだし、
一方の私は一生懸命に逃げおおせようと努力している。
そんな状態でけじめなど付くはずがないのだ。
だだをこねてみせるかわりに文次郎を避け始めた私を、
文次郎自身は複雑に思っているのだろう。
たまに目が合えば彼は申し訳なさそうな顔をするから、
私が今抱いているこの想いゆえ、
この堂々巡りに終着点が見えたそのときには、
私が彼によって傷ついてしまうだろうことを
彼は悟っているということになる。
自惚れじゃないのと言えるのならばいいのだけれど、
好きになってしまったのは本当なのだもの。
いつかはいつかやってくると知っているけれど、
今ざっくりと、繋がれた糸が切り落とされてしまうより、
その糸が細くほそくなっていっても、距離は遠くても、
どこかではまだ繋がっている、
せめてそれくらいでもお互いのあいだになにかが欲しいの。
今すぐ失うなんて、
そんな終わり方になってしまうにはあまりにつらい、
あんまり愛しすぎてしまったあとだったから。






言い訳
本編も8話とかかかって、まだ春だったりする(殴
食満くんの重たい番外の一とどっちを出そうか迷って、
テイスト軽めな方にした。
血の気が引く、

という言葉の意味を初めて知った。
頭ではわかっていたが、身体中で感じたのは初めてだった。

祝言の夜、祝いの儀式が始まるその直前、
恐らく内々に声密やかに伝えられてきたであろう知らせ、

「花嫁の姿が、ありません」

動じないほうがどうかしている。
仙蔵と、花嫁たる彼女とは幼なじみで、
お互いによく見知った仲である。
婚約は幼少時に親がノリノリで結んだもので、
抗う余地のあるなしというより、
それが仙蔵にとっては当たり前の将来の予定だった。
彼女もそのつもりでいるはずだと疑いもしなかったから、
この知らせを聞いて彼の頭の中は一瞬まっ白になった。

「履き物は表玄関のほうに残っておりまして……
 恐らく、なにも履かず、縁側から庭へ出て、そこから……」

祝言当夜に花嫁に逃げられた花婿?
この私が? あり得ん。
とりあえず頭の中では強そうなことを思うが、
握りしめた手はぶるぶると震えるばかり。
待ってばかりいられようか? 否。
仙蔵はすっくと立ち上がった。

「……探す」

あたりは暗い上、花嫁が逃げ出してから
どれくらいの時間が経過したかもわからないが、
一流の忍を舐めてもらっては困る。
彼は走った。

なぜ彼女は逃げたのだろう。
当夜になって、ぎりぎりのところで、なぜ?
闇の中に彼女を探しながら、仙蔵は考えた。
本当は、この婚姻を望ましく思っていなかったのか。
仙蔵が学園で修行の日々を過ごすあいだに、
他に想う男でもできたのか。

どうして己は“それ”に、その予兆に気付かなかったのか。

けれど、卒業して、忍として暗躍する日々の裏、
顔を見せるたびに彼女は笑って仙蔵を出迎えてくれたものだ。
些細なみやげや贈りものに顔をほころばせ、
彼がそばに寄ることにいやという顔をせず、
抱き寄せると恥ずかしそうに目を伏せ、
初めて口付けをした日には
照れのあまりの涙まで見せられた。
純情を絵に描いたようなとはよく言うが、
身近で目の当たりにするなどとは仙蔵も思ってもいなかった。
彼女の返してくる反応が新鮮で、それがまた愛おしかった。
あれが嘘だったとは、彼には到底信じられない。

婚礼用の衣装が目の端でひるがえったのが見えた。
彼はたちまち、彼女に追いついた。
その腕を掴み、引きずるように振り返らせた。
彼女は泣いている。

「……はなして!」

悲鳴のような声で叫ばれて、
彼はやがて握りしめた腕を開放してやった。
なにも言えそうもなかった。
この娘の泣いた顔に、仙蔵はこのうえなく弱かった。
言ってしまえば、笑った顔も怒った顔も、
照れた顔も困った顔も皆好きだったし、
どの顔にもこのうえなく弱いというのが本当のところである。
世の中はこれを総じて惚れた弱みと呼ぶのだろう。

「……帰ろう」

彼女がなにも言わないので、彼はそのまま踵を返した。
彼女は素直にあとに従った。

「……仙ちゃん」
「なんだ」
「怒らないの」

仙蔵は少し間をおいて、
別に、
と答えになっていないことを答えた。

「仙ちゃんて、昔から、私の顔色伺ってばっかり」

よく知ったはずの幼なじみの声が別人のそれに聞こえる。
宵闇の魔術のせいか、高ぶった感情のせいか、
婚礼衣装に身を包んだ彼女の眩いばかりの美しさのせいか。

「……仙ちゃんが、追いかけてきて、くれるかなって、」

そう思ったの。
彼女の思いがけない言葉に、仙蔵は歩く足を止めた。

「試したの。ごめんなさい」

彼は振り返った。
彼女は俯き気味に、申し訳のなさそうな顔をしている。

「だって、仙ちゃん、今日になってもいつもどおりすぎて、
 私だけが、舞い上がってるんじゃないかって、」

その目にまた涙が浮かび、ぽろぽろと頬にこぼれた。
それすらも花嫁姿を彩る珠飾りのように
思えてしまうのが不思議だった。

「……きらいになった?」

この娘はこの期に及んで本気でそう聞いているのだろうかと、
仙蔵は少々呆れ混じりに息をつき、
また先に立って歩き出す。

「馬鹿」
「……ごめんなさい」
「好いてもいない女を、馴染んだよしみだけで誰が娶るか。
 そこまで酔狂じゃない」
「……知ってる」
「じゃあ聞くな」
「……知らないことなら、聞いてもいいの」

なんのことだと問うかわりに、
彼は彼女をもう一度振り返った。

「私のこと、少しは好き、仙ちゃん」

素直で純粋な目がまっすぐに仙蔵を見上げてくる。
この無邪気の前にあっても彼は弱い。
ポーカー・フェイスもとうとう保てず、
彼は苦い顔で視線をそらしてしまった。
それがなによりの答えであろうに、彼女はまだ問おうとする。

「すきっていって」
「好きでもない女を娶ったりしないと言っただろう!」
「それ、ちょっとちがうの」

煩い、さっさと帰るぞと無理矢理場を切り上げ、
仙蔵はすたすたと歩き出した。

儀式が終わって、人も皆寝静まるような夜更けがきたら、
嫌と言うほど耳元に囁いて、
その身体に忘れられぬほど教え込んでやろう。
そう考えたなどとは、到底白状できそうもない仙蔵だった。






言い訳
27日/20時
28日/23時

拍手をくださった方々、ありがとうございます。
昨日からだったんですがコンプできましたかね(笑

そうだ、投票、今私が見たところ99票なんです!
わーいなんかきりがいい。
100票目は誰なのかなーと楽しみにしています。
食満くん強いなぁー

ごめんなさい私ほんとなんかもうだめです
けまくんがすきです
文次郎更新しなきゃなのに食満くんが食満くんが
二文字タイトルシリーズの「照れ」と「唐突」の前に
長い方の番外編出そうと思います。
時間軸がそんな感じだから。
ほんとは冬休みの予定を話し合う頃よりは前の話だけど……

わたくし本屋におつとめしておりますが
給料大還元で本を買いますが(やばい ほんと
この間注文出した忍たま絵本が二冊まだ来ないの。。
出版社から書店に入荷するまでのルートには
実は取次というところを一箇所通っておりまして、
絵本は多分全国最大手の取次を通っているんですが……
この最大手取次をここでは仮に「2っぱん」と
呼ぶといたしまして(そのまんまです
この2っぱんが最近全国規模のシステムエラーとか
出したりしていて機能がヒドイことになっとったとですよ。

北海道という土地特有な点もあろうかと思いますが、
出版社から本を取り寄せする際、
入荷まで二週間が目安ですとお客さんに申し上げます。
まず出版社から取次先へ荷物が動くまでに一週間、
取次から書店に入るまでに一週間てことなんですが、
これは日数に余裕をもたせた目安です。
出版社から取次へ荷物が出されることを
「搬入」と申しまして、搬入日が割と早いようだと
二週間どころか一週間ちょいで入荷することもあります。
先述の目安通りに考えても、搬入日から一週間程度で
ウチのお店には入るつもりで私らはいるわけなんですが、
絵本14日搬入なんですよ。。
もう入ってて全然おかしくないんですけど!
注文担当のお姉さんがいろいろ調べて確認して、
「30日くらいには入るかなーってかんじです~ごめんね;」
と仰ってくださった。。
なんもなんもですよ お姉さんは悪くなかとですよ
でも出版社からウチまでのルートでなにがあったら
そこまでのびるのだろう。。教えて2っぱんさん!!

店員の注文品ならまだ遅れても許せるんですが、
一緒に路頭に迷ってるお客さんの注文品があるらしく……
その迷ってる品が全部で7冊あるって聞いたんですが、
全部ポプラ社の本らしいんですよね(笑
こりゃあ2っぱんが原因というわけでもないのだろうか。
別にエラー出そうが2っぱんがいきなり仕事の質を
下げるということじゃないですけど、
ウチのお店の2っぱん担当者さんが仕事よくないorz
言い訳と責任転嫁の嵐。
そのよく回る舌を別のことに使ってくれたまえよ。。

あっいつの間にか日記になっとるよ???
ぉぉぉ
とりあえず、おやすみなさいです。
文次郎に秋休みをやらんと……
 
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