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拍手をくださいました皆様、ありがとうございます。
コメント機能はオフにしましたが、
一打に込めてくださったお気持ちには
つくづくと感じ入るばかり。
遊んでくださってありがとうです。。



メール
2007年9月5日 21:38 Aさん
どうもどうもこんばんは、のねむです。
いつもお声かけてくださってありがとうございます。
久しぶりに続きもの設定の食満くん更新でした。
間があくと気に入っていた設定でも
勝手を忘れているものだなぁとしみじみ思わされました。
まだ細々と続きますのでよければ見てやってください。
本編とも一応絡んだエピソードに育っていきます。。
あと企画ページへのリンクなんですが、
一言先におしらせ申し上げるつもりだったんですが
できずじまいですみません。
ウチごときがリンクさせていただいたところで
大したアクセスアップにもならんはずですが;
ぜひ楽しんで編集していただきたいなと! 思います。
祭の準備が実は一番楽しいかもしれないじゃないですか?
もちろん参加者さん方が腕によりをかけた作品で
本祭を盛り上げるであろうことは言うまでもなく。
無理のない程度に、ぜひ頑張ってください。
今日ちょっとリンク場所移動しましたが;
名前変換小説目当てじゃなくウチに来た人をも
射程距離に取り込めという万一感満載の考えにより。。
貴方様もどうぞお身体にお気をつけて、
楽しみが多い季節ですから、
お元気でお過ごしくださいますよう。
機会がいただけますなら、またぜひお話しいたしましょう。
ありがとうございました!


すごいなぁと思ったのは、右側の投票あるじゃないすか、
あれ今ぶっちぎりで食満くんトップで。。
なんか人気のあるキャラクタというよりも、
ぺぺろんで支持を得ている人という感が強い結果です。
たぶんぺぺろんのデビュー頃の看板に近かったのが
食満くん続きものだったのだろうと推測。
久しぶりに続きものと同じ設定でシリーズ展開してみたら
拍手をドンパチ鳴らしていただけてびっくりです。
数の問題じゃないんですけど「片恋の花」完結のときより
反応の幅が大きいです。
ぺぺろんに求められているらしいものがわかってきた気が。
なんだか連日書けました。
でも意外意外言い過ぎたのがあかん
もう少し日本語を選べるようになりたいものです。
富松くんを初めて書きました。
ちょっと大人しすぎたか……
自分の年齢(今月で23)ゆえか、今の時点では
五年生以下はどうも恋愛対象にはなりません;
三年生は結構好きなんですが……

今回もせめて200行で終わるべと思って
軽い気持ちで打ち始めたらちょっきり400行で終わった。
嫉妬編よりましだったか……
念のため、次の「迷い」は雷蔵にかかる詞ではありません。
「タカ丸さぁん……今のはまずかったッスよ……」
「えぇ、なにが?」

天然で聞き返してくる忍者初心者の先輩に、
らんきりしんはしょうがないなぁと言いたげに
目を見交わした。

「ああ、ほら、食満先輩出て行っちゃった」
「潮江先輩がすごい居心地悪そうにしてる……」
「?? なんのこと?」

あのねぇ、と三人は困った顔でタカ丸に教えてくれた。

さっきタカ丸さんと一緒に食堂へ来たのは、
くの一教室にたったひとりだけ六年間生き残った
最上級生の先輩なんだ。
用具委員長の食満先輩はその人のことを
ずうっと大事に思っていたんだけど、
つい最近になってやっと両思いになれたらしい。

「えぇ、それって、やばいじゃん」
「気付くの遅いよ、タカ丸さん!」
「そっかぁ……俺、先輩の彼氏の前で、
 髪がどうこうって言っちゃったんだぁ……」

そりゃあ、食満先輩も気分を害するわけだ。

「六年生を敵に回したくはないよ」
「そりゃあ誰だって嫌だよ!
 プロに近いくらいの実力者だよ、六年生なんていったら」
「うう、俺、まだ死にたくないし」

くの一たちの髪を結ってあげるのも、
ちょっと考えたほうがいいのかもしれないなぁ。
タカ丸はしょんぼり呟いた。
そのうち学園中の男を敵に回すなんてことになったら
おっかなくてやってられないよ。

「しかも、今日もめちゃくちゃ美人だよ、なんてさ」

信じられないねと言われ、タカ丸はまた首を傾げた。

「なんで……? それ言っちゃ悪い?」
「そりゃあ、そうでしょ!」

言いたくても恥ずかしくてなかなか言えない褒め言葉を、
よりにもよって自分の目の前で
他の男がさらっと口にしたりしたら、さぁ!
男なら誰だってむかっ腹が立つって!
それに先輩がにっこりありがとうなんて返すから尚更さー。
でもあの先輩はそういう人なんだけどさー。

食堂を出ていってしまった恋人を追いかけるくの一を
見送りながら、タカ丸は仲のいい二人の間を
掻き乱してしまったらしいことを素直に申し訳なく思った。
そして、一年生ながら人の関係をよく見ている彼らを
ちょっと見直してしまったのだった。






言い訳
文次郎が都合のよい男になってしまいましたorz
某髪結い氏がタラシのようになってしまいましたorz...
文次郎と食満くんは仲が悪いのとは違うと思っている。
某髪結い氏はタラシなのではなく
美しいもの可愛いものに素直なだけなのだと思っている。
100行くらいで終わるべさ とか思いながら
軽い気持ちで打ち始めて500行を越えた罠。

これは時間軸シリーズで続きます。
次は「意外」。
「委員長」

「近いです」

「なんか一言くらい仰ったら如何」

「声も出ないほど緊張しなくても結構よ」

「あなたがどうしたいと思っているのか私わかっているし」

「抵抗するつもりもないから」

「委員長」

彼は躊躇っているわけではなさそうだった。
授業や実習でも大体決心は早いほうだと聞いている。
思い込んだら意見を変えないところもある。
でもあなたの気をそらすセリフを私は心得ている。

「黒木くん」

「……なに」

「……一年生が見てる」

「……!」

もうすぐ唇が触れそうになっていたのに、
彼は慌てて離れた。
表向き、恋人同士であることは知れ渡っていても、
わざとらしくそう振る舞おうとはしないあなただから、
本当は思いきった行動に出てくれたこと、
ちょっと嬉しかったのだけど。

「続きはあとで。ね」

「……うん」

名残惜しそうに彼はそっぽを向いた。
その頬がちょっと赤い。
本当に好かれているの、あの態度で、と聞かれるたび、
私、ちょっと苦しい思いをしているの。
よかった。
思ったより、愛されているようで。






言い訳
 
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