続き物の序章は物語導入、傾向と謎の提示の役割。
菜の花と「病めるは昼の月」で、
おおよそのイメージはつかめるという方もいらっしゃると予想。
小学生時代に教科書で習いましたのです。
いさっくんを特別扱い気味に書いてしまうのは、
純粋にヒロインに恋していたのは彼ひとりであるからです。
ギャラリィ陣は己の目で見たことと噂とを知っているのみで、
それが真実であるわけではないのです。

元ネタがありますが知っている人はいないと思うのです。
ヒロイン以外の名無しの登場人物が大事なポジションに
着いているということが割とあったり無かったり。
結果的にヒロインの出番が少なくもなります。
でもお話としてどうよと思ったとき、
自分なりにGOサインが出せるものならば、
あんまり躊躇うことなくそれでも出してしまいます。

全体的にもの悲しい感じ、というキャッチを地で行く短編。

なんでこれが小平太だったのかが全然わからんのです。
納得ずくで手を離す恋という結末は
のねむの得手というか、パターンです。
別ジャンル夢サイトで大変御好評いただいた作品と
ものそい似た傾向の話になってしもたのです。
フェイドアウトの印象まで酷似しているとなると
自分の好みもある程度おさだまりやねんなと
思わずにいられない。。

名前変換が皆無です。
取っ掛かり編はこれくらいでよろし。という認識。
タイトルは万葉集だけど出てくる和歌はみんな百人一首。

これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関
　これがまぁまた、都から東へ行く人も東から都へ帰る人も、
　逢って別れてを繰り返すこの場。
　見知っている人もそうでない人も等しくここで逢うという、
　逢坂の関なのだなぁ。（蝉丸法師）

「ちいさなおはなし（旧・ちいさな恋の物語）」は、
ファイル起こすほど大袈裟じゃないエピソードを
名前変換なしでブログ記事として書いた小話です。
なんとなくもくじ分け
下に行くほど新しいタイトルです。



「愛の花咲く」（vs15歳伊助）
「学園一のすごい人」（vs一年は組？）
「dAnce dance first romaNce」（vs不破雷蔵）
「続きはあとで」（vs15歳庄左ヱ門）
「嫉妬のその裏」（タカ丸とらんきりしんのひそひそ話）
「知らないほうがいいことも」（vs立花仙蔵？）
「可愛い子には旅、されど」（vs舳丸？　水軍話の没エピ）
「クロネッカ・デルタ」（vs鉢屋三郎）
「宵路の逃避」（vs立花仙蔵・卒業後数年？）
「自然消滅」（vs潮江文次郎）
「小夜さんと文次郎」（文次郎＆オリジナルキャラクタ）
「小平太くんに好きな女の子ができたときのおはなし」（vs七松小平太）
「雪月花に結ぶ／書簡」（vs潮江文次郎）
「遣らずの雨とむくわれぬその後」（vs久々知兵助）
「とても言えない」（vs久々知兵助）
「決戦前夜」（vs潮江文次郎）
「一線」（vs山田利吉）
「脈絡のない話　そのあいだ」（六年生きり丸）
「その一言」（vs潮江文次郎）
「雨雲」（竹谷八左ヱ門）
「アシカイクル」（海境奇聞ヒロインと網問）
「私信」（ユキちゃんへお手紙）
「ゆうれい談」（一年は組の百物語）
「キス題01／唇　（＃片恋の花）」（vs15歳きり丸）
「キス題08／告白　（＃雨シリーズ　鉢屋三郎編）」（vs鉢屋三郎）
「夏の」（vs不破雷蔵）
「先輩達の会話」（宵のみぞ知るヒロインと食満先輩）
「高槻屋菓子舗にて」（雪月花に結ぶヒロインとお客さん）
「ねがいごとひとつ」（あるヒロインの語り）
「合点のゆかない話」（vs潮江文次郎・卒業後数年？）
「鬼の里の話」　一　二　三　四　五
　　（vs潮江文次郎・昔話風パラレル）
「おるすばん教材」　（お相手おまかせ問題　平安パラレル）
「その後の話」　（宵のみぞ知る番外のその後）
「暗号」　（宵のみぞ知る二文字題）
「知らないほうがいいことも　短歌版」（vs立花仙蔵？）
「かわいい小ねた」　（宵のみぞ知る　小話以前のただのねた）
「シンデレラ（部分）」　（vs雑渡さん　部下くの一ヒロイン）
「お前を守ろう」　（vs潮江文次郎　戦国時代パロ）
「夏の疾走」　（vs竹谷八左ヱ門？　現代版）
「ちょっとえろい話」　（夢醒めやらぬ　かなりえろい番外）
「おるすばん教材第二段」　（お相手おまかせ問題　現代版）
「寝た振りをする日」　（夢醒めやらぬ番外）
「半端作文二作」
「いきなり140字劇場」
「ひまつぶしパラレル」　（vs文次郎、仙蔵も）
「いとし、いとしといふこころ」　（vs立花仙蔵）
「こどもとおとなとまんなかと」　（一年は組、土井先生）
「まだ夜は明けない」　（宵のみぞ知る番外）
「眠れない君へ」その１　（続きもの番外）
「眠れない君へ」その２　（続きもの番外）
「だから少しだけ無理して笑う」　（vs鉢屋三郎・現代版）
「好き」　（宵のみぞ知る二文字題）
「恐いということ」　（宵のみぞ知る番外）
「伊作と雑渡さんの会話」　（伊作vs雑渡昆奈門）
「あのひとはがんばれと言わない」　（くのたまヒロインの独白）
「今日のあなたはお元気ですか」　（伊作の思い）
「いちばん不器用」　（雑渡さんがべらべら喋る）
「dolls」仙蔵編冒頭
「この夜だけがご存知です」（宵のみぞ知る現代版）