ヒロインの記憶と一夜、そして今。
十三話更新時点でストックを出し切っていたので、 十四話は書いて出しのできたてほやほやです。 やっぱりそれだと更新するまでに時間がかかる。 十四話はまるでダイジェスト版です。 もっと細々書いていた けど端折りました。 そのもっと細々でも本当は足りないくらいです。 ヒロインは土井先生にはすみませんと謝り、 きり丸にはごめんなさいと謝る。 子どもの頃、謝罪の言葉はごめんなさいしかないと思っていた。 すみませんは大人が使う言葉だから、 今自分には使う資格がないと思っていた。 たぶん幼稚園の頃。 すみませんを実感として知ったのは学校上がってからでしょうか。 ごめんなさいにはごめんなさいの意味しかないけど、 すみませんはいろんな取り方ができる。 その曖昧さが大人の対応即ち忍法知らんぷりに 繋がっていきかねない気がするけれど それこそが大人の世界の謝罪であって、 子どもにはそういう曖昧さは皆無であると思いました。 だから“先生”に謝るときはすみませんでしっくりなのだけど、 そこにいかばかりの謝罪心がこもっているかはちょっと謎。 きり丸にすみませんとは言えない。 恋人の喧嘩にはすみませんは相応しくないですものね。 ああ、その構成がすでに敬体だから、 すみませんは大人の言葉に聞こえたのか。 ごめんなさいも敬体なんだけど、 ですますじゃないから聞こえる印象が違うのか。 すみませんにはどこかへりくだった感がある。 ごめんなさいは対等だ。 そうか。理解した。 …… 言い訳か?? COMMENT COMMENT FORM
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