あちこちに描写を細切れで飛ばしたら
賑やかになり損ねた十五章目でした。 まるで食満くん話です。ごめんなさい。 いろいろな意味でやりすぎている自覚はあります。 「目的地」周囲の道の想像というのがあって、 それを元に勝手に下り坂に登り坂、などなど書きましたが、 「われ恋ひめやも」で同じ地理の描写があります。 時を経ても想像や印象にはあまり変化が訪れないよう。 きりちゃん話に数が追いつきました。 今回少し長くなりましたので、 ご覧になったら目を休めて差し上げてくださいね。
現代版でも室町版でも雨が降っているようです。
思わせぶりポイント「髪紐」を回収できました。 今後「きりちゃんを彷彿とさせる物売り少年」とか 「増えた味方」とか「食満くんの嫁ちゃん」とか(白々しい 地味ぃぃに回収していきます。 回収というほどではなく、ただ思わせぶりなだけだったり のちのちまた出てくる要素という程度だったりもします。 「『文字と暗号の日本史』」とかも少しそんな感じです。 ブログプラグインの右上もくじ「ちいさなおはなし」 の中にも推測を巡らせる要素が含まれた小話があります。 時間が経ちすぎて忘れている部分や 書き間違えた部分が結構あるので、 そのつど修正しています。 時間軸を間違えていたので今回はそこも直しました。 次章でまた少し賑やかになるかもしれません。
次はきっとこうなります、と事前に書いたものとは
少し違ったふうになりました。 結局続きました。 保健の先生を新野先生にするという機転すらないほど、 03までで終わるつもりのお話でした。 この中で出した思わせぶりな要素が どうやって繋がってどうやって落ちるのかなんて、 現状・自分でもわかっておりません。 あと、00~03までの本文も ありがちな誤字を直したり細かい訂正をしたりしました。 わかりやすすぎて絶対やらねえと思っていた 保健 → 保険 を見つけたときには 乾いた笑いが漏れました。 解説
このお話の中に出てくる「4月23日」という日付は
サン・ジョルディの日と呼ばれています。 いろいろと深いいきさつや背景もあるのですが、 かなり御都合主義的に掻い摘んで説明申し上げますと 「赤いばらの花と本を贈る日」です。 私の勤め先が書店なもので、 多少縁のできた記念日ということで これに絡んで書いたものをブログからリンクしたのが ぺぺろんとの繋がりでした。 バレンタインデーにバレンタインねたのお話を アップするような感覚です。 いけにえ本のはりぽたの発売日が実際に 4月23日だったことはありませんが、 発売日翌日締め切りのプレゼント応募などは 何巻目だったか定かではないながら本当にありました。 書店の営業の様子や舞台裏、 はりぽた発売周囲のごたごた、 また途中で登場するさまざまな書籍に関してなど、 実際のエピソードとリンクする部分も かなりたくさんあります。 トリビア的にお楽しみいただけるんじゃないかな、 とは思っています。 途中、あこぎな商売と連呼していますけれども、 版元をこきおろす目的で書いたわけではありません。 限りなく現実とリンクした「物語」です。 御承知おきくださいませ。 ちなみに私ははりぽたは映画派でして……(小声 原作ファンの方にはもれなく叱られます。 一巻だけ読みました…… 何百冊と売っているのにね(笑 でもはりぽた夢は好きなんです ハリー相手のお話が特に。 ヒロインがホグワーツの絵の中に住んでいる女の子で、 相手がハリーでとかそういうのどうかなと 最近思いましたが自分で書けるほどは 作品世界を知りません……
空想編は、ヒロインに更にひとつ
とてつもなく厳しい任務にあたらせてみようと思って つくったお話でした。 ので、後継者争いが起きている城の内情だとか、 皆様向けに仕組むはずだったどんでん返しとか、 詳細やら構成やらも大体決まっています。 もくじに載っている番外と同じくらい 厳しい顛末になる予定でしたが、 このヒロインの十八番である「演技」のエピソードが ちょっと薄いなあと思って、 そこが脳内でも補填できないままでおります……(笑 出雲国編は創作要素のほうが多くを占めるお話です。 「彼」と「彼の嫁さん」の室町版の馴れ初めでした。 このふたりは「異世界」のぺぺろん編の 主人公ふた柱です。 室町版のこのふたりは幸せになれると思いますが、 異世界編では悲恋以外の道が 今のところ見つからなくて困っています…… 特に空想編は 今でも書けたら書きたいです最後まで。 |
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