七話目が推理パートのメイン部分とすると、
八話目はそれに基づいた探索パートと呼べます。 制服紛失事件はこれにてやっと解決です。 六話目で推理合戦に突入してから 半年以上経っての更新となってしまいました。 長すぎました、ごめんなさい…… ひとつ愉快な話をするなら、 食満くんの深緑色のパーカ。 おともだちと以前遊んだ現代版絵チャットの、 海水浴に出かけたら……というねたがもととなっています。 ヒロインたちの水着姿を正視できないキャラたちが 貸してくれるパーカが学年ごとの制服の色をしているよね、 という妄想があったのでした。 五年生なら深い青。 四年生なら紫のパーカです(笑 作品に直接は関係ないのですが、 たぶんあんまり見かけない単語遣いをしているのが 気にかかる方がきっといらっしゃいますよね。 パーカ、というか、パーカーだろうがよ!! みたいな。 なんでこう表記したいのかは自分でもよくわからないのですが、 なんとなく好きだから、という理由のみでしょう…… な 慣れてください…… さて 制服紛失事件編が八話目で幕となりまして、 九話目からは失踪事件の謎解きのほうに 少しずつ戻ってまいります。 宵ヒロインは以降ほとんど準レギュラー化して、 他にも創作キャラクタがどんどんと登場します。 思いつきで始まったおはなしですから、 実のところラストや落ちやが決まっておりません。 書きながら考える……という繰り返しです。 が、なんとなく、 おはなし全体の半分に手が届いたくらいかな、 という気がしております。 ただの勘ですが。 いかほどまで続いていくかは定かではありませんが、 お時間がありましたらばお付き合いをいただけますと さいわいです。 ……もともとこのおはなし、 以前の閉鎖頃に仲良くしていただいた方への “作品による私信”でした。 最近ご様子をうかがえないのですが、お元気かなあ。 暑い日が続いております、 皆様もお身体にお気をつけてお過ごしください。
間があいてしまいましたが、現代版推理ものもどき
『ネバーランドの子どもたち』七話・八話更新です。 今回更新の二話は制服紛失事件の推理パートですが、 深く絡んでいる大川学園高校の間取りを 言葉で説明する部分がとても多いので 読むのが結構うっとうしいと思われます、 申し訳もございません…… 一応、校内見取り図を制作中です。 仕上がったら添付しますのでお待ちください。 展開は推理をしながら、 食満くんと彼に片想いをしている女子生徒 (宵のみぞ知るヒロイン)のほうも少々追いつつ、 という不親切設計となりました。 こちらもなんとも申し訳ございません。 平等にその場に存在する登場人物が全部で八人と 混雑気味の章なのですが、 なかでもわりと影が薄いのがなんと メインヒロインとなってしまいました。 いくつ謝ればよいものだか、もうもう ひとまず今回の更新分で エピソードがひとつ区切りとなりますので、 後味は多少すっきりかな、と思われます。 続きの九話目も進んでおりますので、 すぐにお目にかけようとはなかなかまいりませんが、 お待ちいただければ嬉しいです。 ありがとうございます。
実経験が下敷きになったおはなしでした。
昔、ジャズダンスをやっておりまして。 舞台のリハーサルか何かを見ていた父がぼそりと、 「うまい人は手を抜いててもうまいんだよね」と申しました。 言われて、当時私は深いことを考えずに ああそうだよねぇとか答えた気がするのですが。 専門家の目を誤魔化し通す、というのも困難ですが、 専門知識など持ち合わせない普通の人の目を 誤魔化し通すというのも別の観点でとても困難なものです。 誤魔化すという言葉があまりよろしくないのですが; お客さんのおおよそは専門家ではないはずですから、 踊る人、書く人、描く人、としての私は 専門家よりかは漠然と大勢のいろいろなお客さん、 のためを思って頑張るべきところ、です。 ところで よく言われるのが行動的な表現について、 つまり自分から動いて見せよう、という行為についての、 たとえば腕や技術の高さ、 そうした力についてだと思うのですが、 その行動的な表現を受け取る力というものが 絶対にあると思うのです。 受動的であるがゆえ、 あまり目立たない力かもしれないと思うのですが、 発信されたものを受け取って解釈する、というお力に ぺぺろんがどれほど助けられておりますことか! ぺぺろんの作品をよきものと思ってくださる方が もしもいらしたとしたら、 それはその方が読んでくださったこと、 受け取ってくださったこと、 それら事実とそのお力によるものに他なりません。 ありがとうございます。 今回の更新も、お楽しみいただけていればよいのですが。
『そんな偶然あってたまるか!(怒 ←タイトル』
という一行すべてがタイトルです。 以前の閉鎖当時に、完結見込みのない書きかけのもの、 と言いながら公開したうちの一編です。 仕組み企みを面白がっていただけたり 続きをと言っていただけたりしましたので、 公開当時からまだ手を加えてはいないのですが、 とりあえずある分だけ再掲載しました。 『宵のみぞ知る』編のほかに 雨シリーズの『雨の花』の三郎とヒロインでも 考えられないかなと思っていましたが、 ちょっと書けそうにない気がします; 宵は把握しすぎてしまって書くのに何の苦もない…… 学園長先生が突然思いついたにしては ややこしく込み入ったルールのお芝居大会ですから、 もう少しわかりやすく説明をし直したいなと思います。 下級生もお芝居してもいいですよね、 原作でもお芝居で忍術をお勉強していたことがありましたし。 学園中がそういうお勉強デーになったのだ、 と思って想像で補完していただけたら嬉しいです。 皆様の本命の誰かがどこかで、 なにか面白げな役をやっているかもしれません。
かなり以前の話ですが、
ぴったり自分の理想通りのお話というものが よそ様の手になる作品として存在したらなんか面白いだろうか、 という疑問をブログに投げました折に話題が膨らみ、 ご相談させていただきながら中身を考えてみた 大正時代パラレルです。 お相手は五年生たちですが若干竹谷寄り。 竹谷はうまく書けたことがないのでとてもチャレンジです。 補足事項をふたつ、 ■山本女子学院という名称、山本学院長ご本人様、 大川伯爵家という名称はゲストでお借りしただけで それ以上の意味は特にありません。 学院長は山本シナ先生のつもりで書いていましたが 伯爵は大川学園長先生ではないと思われます。 ■使用人頭の谷崎氏は大川伯爵家の執事にあたる方です。 執事が仕事で家を離れるかなぁ、と思いつつ、 大事なお嫁さんのお迎えだからまぁいいか、と妥協。 たまたま谷崎潤一郎が読みたかったときに書いたから 谷崎さん。なんという身の程知らず私orz 一話目はキャラたちが全然出てきませんが; 出てきてもちょっと冷たかったり脅かされたりしますので 甘いお話にはしばらくなりません。 また、今回は試験公開のつもりでアップロードしました。 今後は御提案くださったご本人様に ご相談させていただいたりもしながら 組み立てていこうと思います。 ひとつだけ、悲劇エンド予定でしたが、 それを避けるべく模索中です。 |
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