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一年近く、と思っていたら一年と三か月経っていた
心底申し訳ないorz

コージver.6の言うことには、
『アメフラシ』とはアメフラシ科の腹足類に属する
巻き貝の仲間の生物のことだそうです。
かたつむりのようななめくじさんのような、
そういう姿をしています。
貝殻は退化しており、体内にあるらしいです。
普通に生物として実在するものの名称であって、
妖怪・あやかしとしての『あめふらし』は
私のでっちあげということになります。
作中の言葉をもちいれば

「やたらめったら雨を降らせる」
「雨を降らせるしか能がない」
「狐の嫁入り」
「通り雨」

という名前通りの性質の目立ついきものですが、
雨をコントロールすることで天気を操るという
もう少々広い役割をもっているイメージでした。

お題については本来もう少し違う扱いをすべきで、
妖怪が何かやらかした結果の忘却、という
効果としてえがくのがよかったのでしょうが、
全体のおはなしの流れに目を向けすぎた結果
妖怪という存在と忘却というテーマとが
特に関連しない事態になってしまいました。
テーマがあまり目立たないけれど、
せめて読んだ方の
多少の楽しみにくらいなってくれればいいなと、
願います。
珍しいくらい自信ないですが。
『あめふらし』がちょっと無個性すぎました。
無個性、ではないか。
印象が薄すぎた、かもしれません。

一年三か月、最終稿までに22編を試しました。
夢屋歴ふた桁行かないくらい、ですが、
こんな難産初めてでした。
最終的に伊作に落ち着いていますが、
それまでに仙蔵、数馬、作兵衛、乱太郎と
何人ものあいだをうろうろと相手取り、失敗orz
どれもこれもヒロインの無個性・無印象が
ネックになっての失敗だったように思います。
ほうぼうにご迷惑をおかけしました。

これが上がるまで他の話は書くのやめようと
途中から決めてしまったので、
サイトが動かなくなっていました。
これから少し動きを戻せたらいいのですが。

言い訳でした。
設定が飛んでるパラレルの『dolls』の
仙蔵編の冒頭部をちょっとくっつけてみます。
仙蔵編で自分なりに
どんでん返しみたいなものを仕組んでいて、
公開できる日を楽しみにしているんですけれども、
タイミングがかなりあとになりそうなので
冒頭部だけ……

設定が飛んでる、ので、ご覧の際はご注意ください。
ただ、シリーズ全体に横たわる人でなし設定は
ここでくっつける一部分には登場しないので
説明を割愛します。
詳細設定はもくじページから繋がっている
説明ページをご覧ください。

■ご注意■
・仮想19世紀、欧州風のどこかの国が舞台
 仙蔵編は立花邸宅のサルーン(サロン)における
 会話劇です
・仙蔵とゲストキャラ(名前出ず、誰なのかすぐわかります)
 の二名はその舞台設定を踏まえた上で
 貴族家系のお坊ちゃんということになっています
・仙蔵編は恋愛展開ではありません
 ヒロインに相当するキャラクタも登場しません

こんなところかな
ではつづきからどうぞ

つづき
最近、更新が少ないからせめて、と言いながら……

ストックにあったものを出してくるのはいいのですが、
自分としてはブログサイズだろうとしか思えない話を
わざわざファイルに起こしてアップするという、
なんかちょっとずるっぽいことをしてしまっていて、
ちょっと嫌です。はい。

そういうわけで、いつもの逆を辿りまして、
ちゃんとページ作ろうかなと思っていたものを
ブログに落っことしました。
ゆえに名前変換がありません。
つづきからどうぞ。
企画用のお話は16稿目に入りましたorz
くっそう始まらない終わらない




5月7日は粉もんの日だってご近所のスーパーが頑張ってPRしていまして
謎のネット不通期間を挟んでどさくさに
また半年ぶりくらいのお礼となってしまいました。
いただいたお気持ちに対して失礼が過ぎまして
本当に申し訳もございません。
いつも励まされています、とても嬉しいです。
ありがとうございます。

 * * *

■2011年
11月
26日 21時
30日 8時

12月
1日 20時
9日 18時
14日 23時
24日 1時
28日 0時
31日 12時

■2012年
1月
10日 18時
11日 0時

2月
4日 22時
24日 0時
26日 17時
27日 18時

3月
1日 23時
3日 0時
4日 2時、9時
8日 15時
10日 19時
27日 1時

4月
4日 10時
17日 23時
28日 0時、15時
30日 9時

5月
2日 2時
4日 16時

たくさんの拍手をありがとうございました。
いただいたコメントへのお返事は続きにたたみます。

つづき
そもそも設定の危ういお話ですから
禁じられたものに触れるような危うさが出てしまっても
仕方ないような気もするのですが、
『dolls』の中でいちばん危ない展開をしているのは
たぶん五年生のエピソードです。
性的展開が云々ではなく、ちょっと病的というか、
紙一重で変態的というか……

勘ちゃんの子ども時代の捏造エピソードが
勘ちゃん編の中ではたぶんいちばんキツイです。
一応、ブログは後書きなので、
本編をご覧いただいたあとに
読んでいただいている気持ちで書いているのですが、
大丈夫でしたでしょうか?
恋愛ものと思うと未満や未遂で終わっている話ですが、
キャラクタたちにとって安らぐ相手としてのヒロインが、
恋人だけではなくもっといろんな立場にも立てるかもな、
などとも思っていました。

ついでに
今のところ五年生編でいちばんやばそうなのは
三郎編なのですが、
ちょっとアップする勇気がなくて自粛することにしました。
このシリーズの危うさがむしろ味に思える、というくらい
他のキャラのエピソードが数が出たら
三郎にも登場してもらおうと思います。
 
プロフィール
HN:
のねむ
性別:
女性
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