一周年更新の直前、
あと一話半くらいで終わるとか、
あと半話だとか口走っていたのですけれども、
これはもともとストックにあった話でもあって、
あと半話という時点で更に引っぱり出してきた
一話でした。
だから本当は予定より更新数多いのです。

軽くお読みいただければいいなと。

卒業シーズンを大幅に越しての完結でした。
お付き合いくださった皆様、
ヒロイン役ありがとうございました、
お疲れさまでした。
北海道はまだ桜も咲いているし、御容赦ください；

本当を言うと、
絶対に書かない別ラストというのがありました。
ここでヒロインを殺したら、
「夢醒めやらぬ」にリンクできるなぁって。
でも、なんか幸せそうな話が、
ぺぺろんにも一作くらいあってもいいかなって（笑
このヒロイン、地味に好きだったのです。

このお話には番外とか続編とかは
出てこないような気がしているのですが、
気に入ってくださる方がいらしたら、
幸せな将来を思い描いてやってほしいなと思います。

どうもありがとうございました！

【育花雨】いくかう
花の咲く時期に先がけて降る春の雨。
花が美しく咲くようにと、
慈しみながら降る細かい雨。

はっちゃんは好きなのに難しいなと。
本当は、彼の口調で進んでいく別編があって、
そっちはすごく書きやすかったのですが、
地の文と混ぜると途端に難易度が上がりました。

すみません、ヒロインの抱えているいろいろ、
結構深刻です。
美女と野獣と称される六年生なんて、
想像つくでしょう（笑
彼も最後のほうで少し登場します。
そういうゲストがダメな人もいると思う、
ごめんなさい。

前の話から長くあきました。
その割にミヨさんがでてこないのでした。
ああ。。

他の人たちにインタビュウみたいな、
というのはこういうことだったんですが、
インタビュウした結果が今後の話に
重要な意味を持って絡んでくる、というわけでも、
あったり、なかったり……

一周年ありがとう更新のメインと思しき……

訪問者は、彼でした。
そして、こういうふうに、繋がったわけです。

話全体としては、ここから佳境？　というか。
いままでの話で城主のじいちゃんが
言いかけたところで切っていた部分が
やっと出せました。
若造、見破られていた。
しかも予言通り。