朝の六時に更新となりました
予告を信じて毎時訪れてくださった皆様 ほんとに申し訳ございませんorz これまで同様、食満くん視点。 第三曲はちょっと変則で、 エドワード・エルガーの『威風堂々』と ニコロ・パガニーニの『カプリース 第24番』が モチーフとなっている一曲です。 現代日本のフュージョン・バンド クライズラー&カンパニーの作品で、 タイトルはほぼそのまま『威風堂々~カプリスNo.24』。 クライズラー&カンパニーはもう解散していますが、 ヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんが メンバーとして活動していらっしゃいました。 私は決して音楽には全般詳しくないのですが、 古典に親しみを抱くきっかけとなったのは K&Kのアレンジ曲群だったかもしれません。 ヒロインと食満くんの距離が人知れず縮みました。 食満くん、劣等感のかたまりです。 周りの人の頑張りが目に留まりやすいとき、 自分が及んでいないような気がして焦ること、 ありますよね。 私は常にそうして焦って過ごしているもので、 食満くんの劣等感描写はとても書きやすいです。 友人諸氏に聞けば私の感覚はいきすぎ考えすぎだそうですから、 あまり共感を得られるものではないのかも。 補足
九章のアップロードが09年の7月でしたので、
一年以上経っての更新となりました。 もくじでもノロノロ進行と書いてはおりますが、 ……ノロノロ過ぎだ!!(笑 ストックに出来上がっていたのがこの話の半分くらいで、 書き足してみたら倍に膨れ上がったわけですが…… ただのイチャコラに終始するよりほかにない、と ずっと言い続けてきたおはなしではあるのですが、 書いてみたらイチャコラにもいろいろと 含ませることができそうだなと、 可能性に触れたような心地です。 着地点が見えないのは相変わらずですが、 もう少し続けて書くことのできる話ではあるのだなと わかりました。 実際にどうかは確証のないことではありますが、 またこの先の二人を書いてみるのも楽しいかな、 と思いました。 ※ このおはなしは更新の停滞っぷりが いちばん顕著な作品のひとつでしたが、 ストップしまくりのあいだにも・ 機会のあるたびに必ずご感想や投票やを くださる方々がいらっしゃいました。 そのお気持ちに報いることができずにいて たいへん申し訳ない気持ちでおりましたのですが、 少しばかりご恩返しができたでしょうか…… いつもいつも、本当にありがとうございます。 お気にかけていただけて幸せです。 今回のおはなしが運良くお目に留まり、 楽しんでいただくことがもしもできましたなら、 さいわいです。 愛を込めて! のねむ 拝。 浅茅生の小野の篠原忍ぶれど あまりてなどか人の恋しき なぜこんなにもあなたが恋しいのだろう。 意のままに伸びることままならぬ小竹のごとく・ 想い忍ばせ秘めてきたというのに、 それではもう隠しきれぬほどこの想いは育ってしまった。 なぜこんなにもあなたが恋しいのだろう。(参議等)
大変お久しぶりの更新となりました。
引き続き宵ヒロインが出しゃばる展開で 申し訳ございません。 彼女とヒロインとはこのあと一緒にお泊まり会したり 遊園地行ったりすることになっています。 もちろん彼らも一緒です。 展開としては、自分でもあまり好きではありません。 脇役以上に遠く脇をかためる、 いわゆる「モブ」のひそひそが苦手です。 それがおなご同士特有のひそひそだと尚のこと苦手です。 ■今回の会心の一文 「大丈夫よ。彼、大体授業中は机に伏して眠っているから」 絶対寝てると思うもん!(笑 解説
とうとう宵ヒロインのいちキャラクタ化、を
具体的に示してしまったおはなしです。 食満くんに片想いをしています。 このおはなしにおける食満くんはどちらかというと、 幼なじみのヒロインを気に入っているから 宵ヒロインの気持ちに気づかない・応えられない のではなく、まだ友達と屈託なく遊んでいるのが いちばん楽しいお年頃だから恋愛に目が向かない、 という状態のようです。 そんな彼も……すきだ…… ちょっと鈍くても……いいのよ……すき…… 失踪事件の核=いわば本番の事件 に迫る前に 学校内でトラブル発生=リハーサルの事件、 という役割のエピソードを挟むことになりました。 代わりに期末テストのエピソードが消えそうです。 解説
二曲目はパガニーニの“24のカプリース”より
第24番イ短調 クワジ・プレスト、です。 もくじが緑色のロゴのときは食満くん視点で展開します。 ヒロインがやっとちょこっと登場しました。 不穏な幕で申し訳ございません。 以後何話かは変態に追われつつも 幸せな日常がつづきます。 そのうちこじれます。 こじれたあとが苦しいだろうなあと思います。 補足 |
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