忍者ブログ
のろのろと10話に到達しました。
9話目あたりからかなりオリジナル色が強くなってしまって、
それも面白ければまだ許せるかなと思うのですが、
残念ながらあんまり面白くない気がします;

個人的には今回のエピソードで移った先の舞台・七宮家で
やってみようと思いついた展開が気に入っているのですが、
ルールが必要で・それが面倒で・説明が長くなりそうで・
お読みの方に面白いかどうかがやっぱり自信薄です。

現代版の彼らは、と考えたとき、なぜか
仙蔵が筋金入りのゲーマーという設定になってしまいます。
このお話以外の、
書いても描いてもいないいくつかのアイディアの中に
ゲームが深く関わってくるお話が地味ぃにあるのですが、
カードバトルでもテレビゲームでも仙蔵がとても詳しい。
やり込んで完全クリアを目指すタイプのようです。
そのゲームの原案としてコミックがあろうものならそれにも詳しい。
仙蔵のファンの方には申し訳ないような……どうなんでしょうか。
美人が台無しなテンションの上がり方をする仙蔵なんて
書いたらすごく残念なことになってしまうし……
気をつけなければなりませんね。。
最近なら、モンスターをハントするゲームとか、
モンスターを集めてバトルしてマスターを目指すゲームとか、
あのへんに夢中でいらっしゃることでしょう。

また、公開済みだった1~9話の致命的な間違い直し、
矛盾点の調整、訂正などをおこなって再公開。
設定ページを詳細化して改訂。
舞台となっている架空の学校『大川学園高等学校』の
詳細な見取図を作成して設定ページからリンク。
また、見取図の一部をお話本文の中に
挿画として組み込みました。
閲覧環境によっては画像が負担になるかもしれませんので、
次章へ進むリンクで画像の有無を選べるようになっています。

など、更新と一緒にこまかい手直しをしました。
見取図は時間をかけてけっこう頑張りましたので、
校内描写や探索、彼らとの学園生活の想像の助けに、
楽しんでご覧いただけたら報われるなあと、思います。
前回の更新から二年以上経っていてほんとにびっくりしました。
一年経たないくらいだと思っていたのに;
こういうタイミングでの更新は本当に不親切ですね。
さすがに合わせる顔のない気分です。
はー……

もっと説明くさくてくどくどした中身だったのですが、
途中で手を入れ直しててこ入れのような推敲をしました。
書いてはみたものの結局切り捨てた文章を
再利用できるようにためておく「捨てファイル」というのを
シリーズごとに作っているのですが、
今回は捨てた文章が多い、多い。
くどくどの部分は再利用もできないけれど……

今回また創作キャラクタ二名の名前が登場しますが、
宵ヒロインの目立ち具合同様、
今後は忍原作の登場人物ではない人々が
わりと主要な役割を果たして出てきたりします。
現代版パラレルという時点でかなり逸脱していますけれども、
以降の展開は「創作の物語に忍たちが出演してくれている」
という感覚がどんどん強くなっていきます。
ストックではいま11話途中まで進んでいるところですが、
ひとつところに九人の人物が集合して対話していて
ごった煮状態です;
そのなかでヒロインの存在感を薄くしないように
気をつけたいと思います。

ヒロインと六年生たちが通っている「大川学園高等学校」の
間取りをけっこう細かい見取り図に起こしました。
今回の更新で一緒に出せたらよかったのですが、
もう少し小細工したらよりわかりやすくなりますので、
整い次第必要そうなところに組み入れようと思います。
見本を続きにたたんでみましたのでよろしければご覧ください。
ほか、用語解説的なものもあります。








つづき
いかがわしいパラレル編の『dolls』綾部編です。

これまでに書いたことのない人だと、
頑張ってみてもやっぱり掴みきれていない感が強いですが、
一方で綾部は設定に馴染みやすかった感じもしていました。
綾部は外観がわりと女性的というか、
中性的なイメージが強い人だったのですが、
中身がとても男性らしい頼もしいところがある気がしています。
お屋敷を出てもどうにか生きていけるだろうなと思います。

お話には関係ないのですが、掴み所のない綾部のイメージは
タロットカードの『愚者』のようだなと思いました。
足元に危険があっても彼のさきゆきには
あまり不安が見えない気がして。

「穴を掘ってはさみを捨てる」というのは
あるコミックに原案があります。
【ひとまず御注意】
 後編に性描写や下ネタを絡めた言葉遊びなどがありますので、
 苦手な方は御注意ください。


ブログで公開/今回名前変換版をアップロード、した
『そういうひとたち』というお話と同設定の続編です。
『そういうひとたち』は年末年始、
『ゆびさきの』はそのおよそ半年後くらいの時間軸です。

半年程度でこの病弱ヒロインが回復するというのは
いわゆる御都合主義だと思いますが、
もしかすると儚くなる直前なのかもしれません。

雑渡さんが愛するとしてしっくりくる、
腑に落ちるヒロイン像が頭の中に別に存在して、
これだけ書いておきながらこのヒロインにも
ちょっと違和感を感じています。
このシリーズのヒロインのデフォルト名を
別設定にしてみたのはそのあたりに関わってのことですが、
とりあえずすぐに視覚化することはなさそうな気分……

雑渡さんが積極的に恋愛する展開を書いてみると、
どうも別人に見えてしまうなあと、やっぱり思ってしまいます。
それゆえのヒロインへの違和感でもあるのですが。

すでに恋愛が過去のものになってしまったひと

なのかな、というのが、いまのところ
いちばん素直に飲み込める夢小説における雑渡さん像、です。
ブログで公開した小話に名前変換を仕込んだだけのもので、
特にほかの変更点はありません。

このお話と、続編の『ゆびさきの』前後編は、
ヒロインのデフォルト名が固有のものになっていて、
サイト内の標準デフォルト名とは違う名前で表示されます。
変換を使わずにご覧いただく場合、
原作沿い・室町時代の話に対して名前がカタカナ表記なので、
ちょっと似つかわしくなく読めるかもしれません。
気になる方はお手数ですが名前を登録してからお読みください。

固有の名前を設定するにあたって、特に深い意味はありません。
カタカナ表記にする必要も別にないのですが……
PREV PAGE HOME NEXT PAGE
 
プロフィール
HN:
のねむ
性別:
女性
ブログ内検索
OTHERS
Powered by 忍者ブログ
Templated by TABLE ENOCH
PR