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一度下げていたものを直して再アップロードしました。

話の大筋は変わらないのですが、
堅苦しくてだいぶ読みにくい文章だったのを
テキトーに崩してコミカル度を上げる努力をしました。
うまいこといっているといいのですが。

いちばん変更が多かったのは三章目です。
加えた部分も多く、一・二章に比較するとだいぶ長いです。
伊作に頑張ってもらいました。
お姫様ヒロインも、もう少し親しみやすくなったのでは、
と思うのですが、どうでしょう。

学園長先生の度量の広さ深さを一生懸命描写する、
というのをサイト内のいろんな作品を通して
とても大事にしている気がしてきました。
先日発売になった小説版によれば、
雑渡さんもひれ伏すほどのお方のようですから(笑
この方あっての忍者界、忍術学園、先生たちと生徒たち……
という、忍の世界観を支える大黒柱が
学園長先生なんじゃないかなと、思っています。
第六曲はモーリス・ラヴェル作曲の『ボレロ』になりました。
音楽素人が自分の好みだけで選曲して取り入れていくと
こういうことになるのですね;
世界の音楽・ベストアルバムのポピュラー盤もいいとこです。
本当にメジャーなところしかわからない。
バッハの無伴奏、というのも知らない曲のほうが多いです。
知っている曲も聞いてみなければ合点がゆかず。

こちらも一年近くが経過しての更新だったので、
アップロードの前に全話読み直してみたりしたのですが、
いろいろと拙かったり浅慮であったりとあらが目につきました。
一年で己の腕は大した進化はしていなくても、
過去の未熟さは手に取るようにわかるものなのですね。

友人のシロちゃんと昨日久々に会いまして、
夢小説の話になりました折、のねむ作のお話には
いわゆるポエムなレイアウトのものがないね、
というようなことを言われました。
本文勝負と思ってレイアウトに凝ることをしていないのですが、
この『Novelette』は例外です。
逆をいって、いろいろなジャンルのさまざまなサイトさんに
共通して見受けられる、まるで定型のようなこのレイアウトを
わざわざやってみようというシリーズでした。

そういうわけでシロちゃん、うちにもあります、このレイアウト。
いざやってみるとやっぱり何か流通しているものとは
ずれている感が拭えませんが。

他に倣うことをつまらないと思ってしまうたちなのです。
多少孤独でもいいから、
似たものが他にない面白いことをやっていたいなと。

前章の言い訳で
「次のお話は“休憩20分”にあたる」的なことを
書いたようなのですが(すでに記憶がおぼろげ)、
そこに『ボレロ』を持ってくるとは
身の程を知らないにもほどがございました。。
確かにお話の全体像を見渡してみると
この次の章くらいでひとつ山が来るので、
今回のお話は繋ぎの役割といっても
間違いではないのですが……




つづき
なんとまた
一年以上ぶりの更新となってしまったシリーズです。
すっかり年単位更新になっていますね;
おかげで一話ずつの文章の雰囲気やらが
少しずつ違うという。
こまったこまった。

サイト全体で見ても室町版の更新は去年の11月ぶりです;
(小松田さんの単発ものはちょっと含めがたいので)

副題がちょっと不吉な感じですが
ここからたぶんご想像通りの展開になっていきます。
想像のつく展開なのですが、
どこかで読んだなあという印象には終わらないように
ぺぺろん独自ぽく書けるようがんばります。。

それにしても題名が毎度気になるシリーズです。
開始当時はなんかめんどくさい読み方を設定してたんですが
途中からもうどうでもよくなって。
字面が好きだからという理由だけでつくってしまって
読み方は設定していないということが結構あります。
今この題名は自分では「うなさかきぶん」と読みますが、
なんていうか
「せぶん♪いれぶん♪いいきぶん♪」のお友達みたいな気が(笑

お気持ちが向きましたらば
続きを探しに またいつでもお越しください。
ありがとうございます。
一年近く、と思っていたら一年と三か月経っていた
心底申し訳ないorz

コージver.6の言うことには、
『アメフラシ』とはアメフラシ科の腹足類に属する
巻き貝の仲間の生物のことだそうです。
かたつむりのようななめくじさんのような、
そういう姿をしています。
貝殻は退化しており、体内にあるらしいです。
普通に生物として実在するものの名称であって、
妖怪・あやかしとしての『あめふらし』は
私のでっちあげということになります。
作中の言葉をもちいれば

「やたらめったら雨を降らせる」
「雨を降らせるしか能がない」
「狐の嫁入り」
「通り雨」

という名前通りの性質の目立ついきものですが、
雨をコントロールすることで天気を操るという
もう少々広い役割をもっているイメージでした。

お題については本来もう少し違う扱いをすべきで、
妖怪が何かやらかした結果の忘却、という
効果としてえがくのがよかったのでしょうが、
全体のおはなしの流れに目を向けすぎた結果
妖怪という存在と忘却というテーマとが
特に関連しない事態になってしまいました。
テーマがあまり目立たないけれど、
せめて読んだ方の
多少の楽しみにくらいなってくれればいいなと、
願います。
珍しいくらい自信ないですが。
『あめふらし』がちょっと無個性すぎました。
無個性、ではないか。
印象が薄すぎた、かもしれません。

一年三か月、最終稿までに22編を試しました。
夢屋歴ふた桁行かないくらい、ですが、
こんな難産初めてでした。
最終的に伊作に落ち着いていますが、
それまでに仙蔵、数馬、作兵衛、乱太郎と
何人ものあいだをうろうろと相手取り、失敗orz
どれもこれもヒロインの無個性・無印象が
ネックになっての失敗だったように思います。
ほうぼうにご迷惑をおかけしました。

これが上がるまで他の話は書くのやめようと
途中から決めてしまったので、
サイトが動かなくなっていました。
これから少し動きを戻せたらいいのですが。

言い訳でした。
そもそも設定の危ういお話ですから
禁じられたものに触れるような危うさが出てしまっても
仕方ないような気もするのですが、
『dolls』の中でいちばん危ない展開をしているのは
たぶん五年生のエピソードです。
性的展開が云々ではなく、ちょっと病的というか、
紙一重で変態的というか……

勘ちゃんの子ども時代の捏造エピソードが
勘ちゃん編の中ではたぶんいちばんキツイです。
一応、ブログは後書きなので、
本編をご覧いただいたあとに
読んでいただいている気持ちで書いているのですが、
大丈夫でしたでしょうか?
恋愛ものと思うと未満や未遂で終わっている話ですが、
キャラクタたちにとって安らぐ相手としてのヒロインが、
恋人だけではなくもっといろんな立場にも立てるかもな、
などとも思っていました。

ついでに
今のところ五年生編でいちばんやばそうなのは
三郎編なのですが、
ちょっとアップする勇気がなくて自粛することにしました。
このシリーズの危うさがむしろ味に思える、というくらい
他のキャラのエピソードが数が出たら
三郎にも登場してもらおうと思います。
 
プロフィール
HN:
のねむ
性別:
女性
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